2015年10月17日
介護と娯楽
おつかれさまです。ナガシマです。
『アミューズメント型』『カジノ型』といわれる介護事業所をご存じでしょうか。
介護予防の訓練内容に、レクリエーションの1つとしてパチンコやマージャンやカードゲームなどを取り入れた事業所のことなんですが、
そういった事業所を介護事業所として指定しないとする条例改正案が9日に兵庫県議会の本会議で全会一致で可決されて、13日に施行されました。
規制の対象は、パチンコなどの設備を備え、疑似通貨を使って利用時間の大半を遊技にあてるようなレクリエーションを採用している事業所で、
・射幸心をそそったり、依存性が強くなったりする恐れのある遊技を日常生活を逸脱して提供しない
・賭博や風俗営業を連想させるような事業所の名称や内外装にしない
などとしています。
神戸市でも、デイサービスを対象に同様の規制をする条例改正が9月下旬に成立しているんですが、こうした規制は都道府県で初めてみたいです。
デイサービスなどは全国的に見ても男性の利用率が低く、レクリエーションも切り絵とか塗り絵などで女性向けのが多いので、男性が利用するならどういう事業所を利用したいだろうと考えられてできた形態らしいんですが、
あまりに目にあまるので規制対象になったらしいです。
廃業したキャバレーをそのまま事業所として使ってルーレットやスロットマシーンを置いてるところもあるらしく、
たしかにどこかで線引きしないと、パチンコ屋とか雀荘のスペースがあいてるからデイサービス開設申請とかになりかねないですしね。
昨日たまたま見ていたニュースでやっていたんですが、こういう介護事業所があるのを私は知りませんでした
今は事業所もホントたくさんありますし、当たり前ですが介護事業所とはいえお客様に選んでいただくためにいろいろやってるんだなとちょっとビックリしました。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20151016-00000003-jnn-soci
訪問理美容 Cureful
web…http://cure-ful.com
twitter…@cureful_
Facebookページ… https://facebook.com/Cureful