2014年6月21日
気になるニュースが
こんにちは、キュアフルの永島です。
世間はワールドカップ一色ですね。
でも私は一試合も見ずにずっと仕事してます。すいません。
で、そんなワールドカップのニュースにまぎれて気になるニュースが。
ちょっと堅い話になるんですが、、、
ご存じの方も多いと思いますが、数日前に医療・介護法が成立しました。
これってけっこう衝撃的なことでして。
これによってなにが変わるのかというと、
1、年金収入280万円以上の人の介護保険の自己負担を1割から2割に引き上げ
2、特別養護老人ホームへの新規入所 用件を原則要介護3以上に厳格化
3、訪問介護と通所介護を市町村事業に移管
4、医療死亡事故の第三者機関への届け出などを義務付ける仕組みを新設
5、在宅医療の充実などに向け、基金を都道府県に新設
ということになります。
この中で気になったのが、1と2。
例えると、
アンパンマンは困ってる人には誰にでも自分の顔(パン)を食べさせて助けていたんですが、
その人数が増えてきてしまって新しいパンを作るのが間に合わなくなってしまい、パンをあげる相手を制限しなきゃいけなくなり、
さらにジャムおじさんの収入が下がって、パンを作る材料を仕入れるお金の工面がきびしくなり、
パンを提供するのが難しくなってきて有償(値上げ)にせざるをえなくなってしまった。
ってことなんですね。
日本の高齢者人口は全人口比率の25%を占めると言われています。
つまり4人に1人が高齢者ということになります。
そのうち、特別養護老人ホームの入所待機者は52万人に上るそうです。
そういう数字だけ見ると、確かにどこかで変えないといけない段階まで来てるとは思うんですけど、条件を引き上げて負担を増やすのってデメリットのが多い気がするんですよね。
要介護3以上と要介護2の人ってそんなに状態とか違うのかと思うし。
日本の財政難とか介護業界の人手不足とか、いろいろ問題があるので、一概には否定的なことは言えないんですが、、、
そんなことをニュース見ながら考えてたら、詳しく知りたくなってきたので、近いうちにいろいろ調べてみようと思います。