2015年2月27日
仕事について
こんにちわ、永島です。
少しずつですが暖かくなってきましたね。
その代わりに私は花粉症の症状がすごいです。。
訪問理美容をしていて、まわりの美容師仲間から、『自分も興味があってやってみたい』『どんなカンジなのか話を聞かせてほしい』などと言われることがあります。
そういったときにうまく伝えられなくて、聞いてきてくれた相手の意欲をそいでしまうのも本意ではないので、
考えをまとめる意味でも、今回は訪問理美容をしていて私なりに感じていることを書いてみたいと思います。
まず訪問理美容を始めて一番はじめに
感じたのが、美容室で働くサロンワークとまったく別物だなということです。
私も最初は、お店に来店できない方が対象のサービスなので、サロンワークの延長だと思っていたんですが、
いざやってみると、コミュニケーションが難しかったり、寝たきりで普段のカットのやりかたができなくてとても戸惑ったことを覚えています。
そしていまだに毎回思うんですが、訪問理美容は『一期一会』の要素がとても強いです。
介護職や医療従事者なら話は別ですが、ふだん働いていたり日常生活を送っていても、関わる人が日に日に身体状況が悪化していったり他界されることはまずないと思います。
少なくとも、美容室で働いていてそういうことはありませんでした。
ですが訪問理美容のお客様は、自力で美容室に来られない理由がある方なので、担当している方がそのような状況になることももちろんあります。
自分が担当するその方にとって、最後の美容が自分になるかもしれない。
そう心がけて毎回担当するようにしています。
訪問理美容は本当に奥が深いし大変な仕事だと思います。
ただやりがいもすごいあるし、毎回毎回とても勉強になっています。
興味があるならぜひ一度やってみてほしいです。
訪問理美容 Cureful
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