2014年8月1日
知ってましたか?
こんにちわ。キュアフルの永島です。
少し前のニュースなんですが、
田村憲久厚生労働相が25日の閣議後の記者会見で、75歳以上の人を指す「後期高齢者」との呼び名を、「熟年高齢者」など別の名称へ変えることに意欲を見せていました。
ちなみに65歳から74歳までの「前期高齢者」は「若年高齢者」という案を検討中とのことでした。
これは「後期」というのが、よくないイメージを連想させるという批判が多々あるかららしいんですが、
テレビでそのことについて街頭インタビューしたら、「熟年」という言葉にも否定的意見が出まくってました。
たしかに他にもっといい呼び方あるような気が、、
それを見ていて、そういえば訪問理美容や介護業界などでも使われる、高齢者を指す『シルバー』ってどこから来てるんだろうと思い、調べてみたら、
http://gogen.okcoram.jp/gogen18.html
英語圏ではsilver(シルバー)に、「ご老人」という意味はありません。
日本で意味が付与された和製英語です。
日本国有鉄道が、高齢者や身体障害者を対象とした優先席を「新幹線0系電車」の座席に配置した際、その座席の色が、「シルバーグレー」だった事からシルバーシートという名前が付けられました。
また、ご老人の髪の色は白色(シルバー)である事から「シルバー(ご老人)」という言葉は各地で使用されるようになりました。
———————————————
だそうです。
ちょっと意外でした。
当たり前ですが、ふだんなんとなく使ってる名称も、誰かが真剣に考えて話し合って決めてるんですね。
みなさん知ってましたか?
今度誰かに話してみようと思います。